ひかりTVに最適なスイッチを探す(1)
ひかりTVは安価に専門チャンネルを視聴できるフレッツユーザ向けのサービスだ。とても良いサービスだけどいくつか難点がある。具体例の一つに無線LANの不安定化が挙げられる。(他にも色々あるが…)
販売が終了しており、中古市場での取引も少なくなると予想されるので必要な人は確保して欲しい。
ひかりTVに最適なスイッチを探す(2)へ続く…
運営側も把握していて対応策が公開されている。
ただ、上記解決策の「IPv6ブリッジ機能のOFF」を実行してしまうと、無線LAN配下の端末でIPv6を使ったサービスが利用できなくなる。
ひかりTVのSTBをルータの外に追いやってしまう手もあるが、今度はDLNAが使えなくなってしまい魅力が損なわれてしまう。
IPv6やDLNAを殺さずに快適なひかりTV環境を構築するにはどうすればいいのだろうか?
答えはIPv6 MLD Snoopingを備えたスイッチを買う、だ。
ひかりTVはIPv6マルチキャストを利用しており、マルチキャストパケットはサブネット内のすべてのポートに転送される。これが原因で無線LANが不安定化(=輻輳)する。
IPv6 MLD Snoopingはこのマルチキャストパケットを覗き見(Snooping)することで、必要なポートにのみマルチキャストパケットを転送してくれる。ゆえに無線LANが輻輳しなくなるという寸法だ。
では、スイッチを選定する上でこれは欲しいという要素とその理由を纏めてみた。
- IPv6 MLD Snoopingが使える
- 必須
- console接続やtelnet接続でconfigを書き換えられる
- 設定変更に変なツール要らない
- firmwareがタダで手に入る
- 高額な保守契約は結びたくない
- 安い(中古でもいい)
- 何事も安いほうが良い
販売が終了しており、中古市場での取引も少なくなると予想されるので必要な人は確保して欲しい。
ひかりTVに最適なスイッチを探す(2)へ続く…
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